
患者様と医療者の幸せを共に追求する歯科医療
~懸田明弘先生インタビュー~
患者様と医療者の幸せを共に追求する歯科医療
~懸田明弘先生インタビュー~
東京歯科大学卒業後、アメリカでの3年間の臨床研修を経て帰国し、仙台市で診療を続ける懸田明弘先生。最新の歯科医療技術と温かい診療姿勢を両立させながら、『最善の医療を提供し、一人でも多くの人を幸せにする』という理念を実践する先生に、患者様本位の医療哲学と、その具体的な実践方法についてお話を伺いました。
アメリカ研修で得た医療の真髄
先生の歯科医師としての歩みについてお聞かせください。
1989年に東京歯科大学を卒業後、より高度な医療技術と広い視野を得るため、アメリカでの研修を決意しました。当時の日本でも十分に学ぶ機会はありましたが、異なる医療文化や価値観に触れることで、より深い学びが得られると考えたのです。
3年間のアメリカでの臨床経験は、私の歯科医師としての価値観や技術の基盤を形成する、かけがえのない時間となりました。現在の診療スタイルの根幹には、この経験で得た学びが深く息づいています。アメリカの医療現場で学んだのは、単なる技術だけではありません。患者様との関わり方、チーム医療の在り方、そして医療を通じて人々に何を提供すべきかという本質的な問いへの答えでした。
アメリカでの経験が、現在の診療にどのように活きていますか?
アメリカでの研修を通じて学んだのは、単なる治療技術だけではありませんでした。患者様一人ひとりの人生に真摯に向き合い、その方の生活の質全体を考える医療の重要性を実感したのです。歯科治療は、口腔内だけを見るのではなく、患者様の生活、仕事、趣味、そして人生全体にどう影響するかを考えなければならないと学びました。
また、アメリカの医療現場では、最新の治療技術や考え方が常にアップデートされており、科学的根拠に基づいた治療アプローチが徹底されていました。この経験により、より包括的な視点から治療計画を構築する力を身につけることができました。単に「この歯を治す」のではなく、「この患者様の10年後、20年後の口腔環境をどう守るか」という長期的な視点を持つことの大切さを学んだのです。
幸せを中心に据えた医療理念
『最善の医療を提供し、一人でも多くの人を幸せにする』という理念について詳しくお聞かせください。
この理念には、口腔機能の回復という技術的な側面を超えた、深い思いを込めています。歯科治療は、患者様の人生の質を大きく向上させる可能性を秘めています。食事を楽しむ喜び、笑顔に自信を持てる喜び、痛みから解放される安心感──これらすべてが、患者様の幸せにつながります。
同時に、患者様だけでなく、スタッフや当院に関わるすべての人々の幸せも追求していきたいという願いがあります。スタッフが幸せに働ける環境があってこそ、患者様に最善の医療を提供できると考えています。医院全体が良い循環の中にあることで、その恩恵は必ず患者様にも還元されるのです。
なぜ「幸せ」という言葉を理念の中心に据えられたのでしょうか?
医療は本来、人々を幸せにするためのものだと考えています。どれほど高度な技術を提供しても、それが患者様の笑顔や心からの安心につながらなければ意味がありません。技術は手段であり、目的ではないのです。
アメリカでの研修中、ある患者様が治療後に涙を流しながら「これで孫と一緒に食事ができる」と喜ばれた光景が、今でも鮮明に記憶に残っています。その時、私は歯科医療の真の価値を実感しました。治療を通じて、食事を楽しめる喜び、自信を持って笑える喜び、そうした日常の幸せを取り戻していただくことが、私たちの使命だと思っています。
「幸せ」という言葉は、一見すると抽象的に聞こえるかもしれません。しかし、私にとってこれは最も具体的で、最も大切な目標なのです。
高度治療技術による機能回復
貴院の特徴や強みについて教えてください。
当院では、サイナスリフト、GBR(骨再生誘導法)、オールオン4といった高度なインプラント治療を提供しています。サイナスリフトは上顎の骨が不足している場合に上顎洞を挙上して骨を増やす技術、GBRは骨の幅や高さが不足している部位に骨を再生させる技術です。オールオン4は、最少4本のインプラントで全顎の歯を支える治療法で、多くの歯を失った方にも対応できます。
これらの治療技術により、従来は「骨が足りないからインプラントは無理」と言われていたケースにも対応し、患者様の失った口腔機能を回復させることができます。技術の習得と向上には常に真摯に取り組み、国内外の学会や研修会に参加しながら、患者様により良い治療結果をお届けできるよう努めています。
日本口腔インプラント学会の会員として、最新の知見を学び続けることも重要だと考えています。インプラント治療は日進月歩で進化しており、常に学び続ける姿勢がなければ、患者様に最善の医療を提供することはできません。
治療を行う上で、最も大切にされていることは何でしょうか?
治療技術はもちろん重要ですが、それ以上に患者様との信頼関係を大切にしています。どれほど高度な技術を持っていても、患者様との信頼がなければ、その技術は十分に活かされません。
十分な時間をかけたカウンセリングを通じて、患者様の不安や希望を丁寧に理解し、お一人おひとりに最適な治療計画を立てることを心がけています。患者様が「なぜこの治療が必要なのか」「他にどんな選択肢があるのか」を十分に理解し、納得した上で治療を受けていただくことが大切です。
患者様が安心して治療を受けられる環境づくりこそが、最良の治療結果につながると考えています。技術と信頼、この両輪があってこそ、真に患者様のための医療が実現できるのです。
チーム全体で実現する最善の医療
スタッフとの関係づくりについて教えてください。
スタッフの幸せなくして、患者様への最善の医療は提供できないと考えています。これは理想論ではなく、医院運営における最も重要な実践的原則です。スタッフが疲弊していたり、不満を抱えていたりする環境では、患者様に心からのサービスを提供することは不可能です。
そのため、スタッフ一人ひとりが自己成長を実感でき、やりがいを持って働ける環境づくりに力を入れています。具体的には、定期的な研修の機会を設けること、各自の意見を尊重すること、そして適切な評価と報酬を提供することです。チーム全体で同じ方向を向き、お互いを尊重し合える関係性を築くことで、患者様により質の高い医療を提供できると信じています。
チーム医療の理念をどのように実践されていますか?
定期的なミーティングやスタッフ教育の機会を設け、チーム全体のスキルアップと意識の共有を図っています。歯科医師だけが優れていても、受付、歯科衛生士、歯科助手、すべてのスタッフが同じレベルの意識と技術を持たなければ、真のチーム医療は実現しません。
患者様の満足だけでなく、スタッフの満足度も高めることで、医院全体に良い循環が生まれます。スタッフが幸せに働けば、それは自然と患者様への対応に表れます。笑顔が増え、丁寧さが増し、患者様への配慮が細やかになります。この「関わるすべての人の幸せ」という視点が、当院の医療の質を支える重要な要素となっています。
私の理念である「一人でも多くの人を幸せにする」という言葉の中には、スタッフも含まれています。むしろ、最も身近で共に働くスタッフの幸せを実現できなければ、患者様の幸せなど実現できるはずがないと考えています。
地域医療への貢献と予防の重要性
仙台での診療における役割について、どのようにお考えですか?
仙台市青葉区の本町という中心部で診療を行う医院として、地域の皆様の口腔健康の維持・向上に貢献することを使命と考えています。高度なインプラント治療の提供だけでなく、予防歯科にも力を入れ、長期的な視点での口腔健康管理をサポートしています。
都心部にありながらも、地域の方々に信頼される「かかりつけ医」として、質の高い医療を継続的に提供していきたいと思っています。仙台という東北の中心都市で診療を行うことで、より多くの方々に最新の歯科医療を届けることができます。それは、アメリカで学んだ技術を日本の患者様に還元するという、私の責任でもあります。
予防歯科への取り組みについてお聞かせください。
治療が必要になる前に、健康な状態を維持することが最も重要です。これは、アメリカでの研修中に特に強く学んだことでもあります。定期的なメインテナンスと適切なセルフケアの指導を通じて、患者様ご自身の歯を長く健康に保つサポートをしています。
予防は地味に思えるかもしれませんが、患者様の将来の健康と幸せにつながる、最も価値のある医療だと考えています。インプラント治療の技術を持つ歯科医師だからこそ言えるのは、「天然歯に勝る人工物はない」ということです。どんなに優れたインプラントでも、ご自身の歯を守ることができれば、それが一番なのです。
予防を通じて、患者様が生涯にわたって健康な口腔環境を維持できるよう、全力でサポートしていきます。
未来を見据えた歯科医療の実践
最後に、患者様へのメッセージをお願いします。
歯科治療は、単にお口の健康を取り戻すだけでなく、人生の質を大きく向上させる可能性を秘めています。「よく噛める」「痛みがない」「自信を持って笑える」──これらは、日々の生活を豊かにし、人生をより幸せなものにする基盤です。
当院では、アメリカでの3年間の臨床経験を活かした確かな技術と、患者様に寄り添う温かい診療を通じて、皆様の幸せな人生をサポートしていきたいと考えています。『最善の医療を提供し、一人でも多くの人を幸せにする』という理念のもと、スタッフ一同、日々研鑽を積んでおります。
お口のことで何かお困りのことがあれば、どんな些細なことでも、まずはお気軽にご相談ください。高度なインプラント治療が必要な方も、予防を中心に考えたい方も、すべての患者様に最適な治療プランをご提案いたします。皆様との出会いを心よりお待ちしております。
懸田歯科医院- 所在地
- 宮城県仙台市青葉区本町1丁目2−16
- 電話番号
- 022-262-6121
- 診療時間
- 月~金 09:00~17:00
- 休診日
- 土・日曜・祝日
- 経歴
- ・1989年 東京歯科大学卒業
・アメリカでの3年間の臨床経験
- 対応治療
- ・サイナスリフト
・GBR
・オールオン4
- 所属学会
- ・日本口腔インプラント学会
- 所在地
- 宮城県仙台市青葉区本町1丁目2−16
- 電話番号
- 022-262-6121
- 診療時間
- 月~金 09:00~17:00
- 休診日
- 土・日曜・祝日
- 経歴
- ・1989年 東京歯科大学卒業
・アメリカでの3年間の臨床経験
- 対応治療
- ・サイナスリフト
・GBR
・オールオン4
- 所属学会
- ・日本口腔インプラント学会