

大学病院で培った学術的根拠に基づく歯科医療
~岡田信輔先生インタビュー~
大学病院で培った学術的根拠に基づく歯科医療
~岡田信輔先生インタビュー~
広島大学口腔インプラント診療科での豊富な臨床経験と、アメリカ・コネチカット大学での留学経験を持つ岡田信輔先生。日本補綴歯科学会専門医として、学術的な知見と臨床経験を兼ね備え、"確かな技術"と"適切な価格"という理念のもと、エビデンスに基づいた最先端のインプラント治療を実践する実力派ドクターの治療哲学に迫ります。
大学病院での研鑽が築いた確かな基盤
まず、先生のこれまでの歩みについてお聞かせください。
2009年に鶴見大学歯学部を卒業後、広島大学で研修医として研鑽を積み、その後、口腔インプラント診療科で臨床経験を重ねてまいりました。大学病院という環境は、一般の歯科医院では経験できないような難症例や複雑なケースに数多く触れる機会があり、私の臨床技術の基礎を形成する重要な期間となりました。
2017年にはアメリカ・コネチカット大学補綴科への留学を経験し、グローバルな視点での歯科医療を学ぶ機会を得ました。アメリカの大学では、日本とは異なる治療アプローチや考え方に触れることができ、より広い視野で歯科医療を捉えることができるようになりました。この経験は、帰国後の診療において、多角的な視点から最適な治療法を選択する力となっています。
博士(歯学)の学位取得を通じて、臨床だけでなく研究面からも歯科医療の発展に携わってきました。臨床と研究、この両輪があることで、科学的根拠に基づいた確かな治療を提供できると考えています。
大学病院での経験は、現在の診療にどのように活きていますか?
広島大学口腔インプラント診療科での助教としての経験は、エビデンスに基づいた治療の重要性を深く理解する機会となりました。大学病院では、すべての治療に対して「なぜこの治療法を選択するのか」「科学的な根拠は何か」という問いが常に求められます。この姿勢は、現在の私の診療の根幹をなしています。
また、多くの歯科医師や研修医と共に症例検討を重ねる中で、様々な視点からの意見や最新の研究成果に触れることができました。この経験により、一つの症例に対して複数の治療オプションを検討し、患者様にとって最適な選択肢を提案する力が養われました。
現在も広島大学の客員講師として、臨床と研究の両面から最新の歯科医療の発展に携わっています。教育の場に身を置くことで、常に最新の情報をアップデートし続けることができ、それが患者様への質の高い医療提供につながっています。さらに、歯科医師臨床研修指導歯科医として次世代の育成にも関わることで、自身の知識と技術を常に見直す機会にもなっています。
国際標準の技術と学術的知見の融合
先生の医院の特徴や強みを教えていただけますか?
当院の最大の強みは、大学病院レベルの高度な治療技術と、国際的な学会での最新知見を組み合わせた診療です。プロソデンタルクリニックという医院名には、「Prosthodontics(補綴学)」という専門性を中心に据えた歯科医療を提供したいという思いを込めています。
特にITIスカラー、ITIフェローとしての経験を活かし、世界標準の治療プロトコルに基づいた安全で確実なインプラント治療を提供しています。ITI(International Team for Implantology)は、科学的根拠に基づいたインプラント治療を推進する国際的な組織であり、そこで学んだ知見は、日々の診療において極めて重要な指針となっています。
日本補綴歯科学会専門医として、単にインプラントを埋入するだけでなく、その上に装着する補綴物(被せ物)の設計や製作にも深い専門知識を持っています。インプラント治療の成功は、埋入だけでなく、最終的な補綴物の質によって大きく左右されます。この両面からアプローチできることが、当院の大きな強みです。
具体的にはどのような治療に力を入れていらっしゃいますか?
サイナスリフト、GBR(骨再生誘導法)、オールオン4といった高度なインプラント治療を提供しています。サイナスリフトは上顎洞の位置が低く骨が不足している場合に骨を増やす技術、GBRは骨の幅や高さが不足している部位に骨を再生させる技術です。これらは、従来であれば「インプラントは難しい」と言われていたケースにも対応できる重要な技術です。
特に補綴専門医としての知見を活かし、機能性と審美性を両立させた治療を心がけています。インプラントは「噛める」だけでは不十分です。自然な見た目、違和感のない装着感、長期的な安定性──これらすべてを実現するためには、補綴学の深い知識が不可欠です。
広島大学での臨床経験を通じて培った技術と、国際的な学会で得た最新の知見を組み合わせることで、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立案しています。大学病院で経験した難症例への対応力も、当院の診療において大きな強みとなっています。
"確かな技術"と"適切な価格"の追求
診療において特に大切にされていることは何でしょうか?
"確かな技術"と"適切な価格"の提供を診療理念としています。これは、私が大学病院での経験を経て、開業するにあたり最も大切にしたいと考えた理念です。
「確かな技術」とは、学術的な裏付けのある治療を意味します。歯科治療、特にインプラント治療においては、様々な治療法や材料が存在しますが、すべてに十分な科学的根拠があるわけではありません。私は、国内外の学会での研究成果や臨床報告に基づいた、エビデンスのある治療法を選択することを徹底しています。
「適切な価格」とは、必要以上のコストをかけることなく、適正な価格で治療を提供したいという思いを表しています。高度な技術だからといって、必ずしも高額である必要はありません。効率的な診療体制と、科学的に裏付けられた治療法の選択により、質の高い医療を適正価格で提供することは可能だと考えています。
この二つの理念は、患者様に真に価値のある医療を提供するための、私の約束です。
多くの学会に所属されていますが、それはどのように診療に活かされていますか?
国内外の学会活動を通じて、常に最新の治療技術と研究成果に触れることができます。日本補綴歯科学会、日本口腔インプラント学会といった国内の主要学会はもちろん、International Association for Dental Research(国際歯科研究学会)やThe International College of Prosthodontists(国際補綴歯科学会)、The Asian Academy of Osseointegration(アジアオッセオインテグレーション学会)といった国際学会での活動は、グローバルな視点での歯科医療の発展を理解する上で重要な機会となっています。
また、日本歯科理工学会のDental Material Senior Adviserとしての活動を通じて、歯科材料に関する専門知識を深めることができています。インプラント治療では様々な材料が使用されますが、それぞれの特性を理解し、適切に選択することが治療の成功に直結します。
これらの学会活動は、単に知識を得るだけでなく、世界中の研究者や臨床家とのネットワークを築く機会でもあります。様々な視点からの意見や経験に触れることで、より包括的な治療アプローチが可能になっています。
デジタル時代における人間の技術の重要性
教育者としての立場からご覧になる歯科医療の未来像をお聞かせください。
デジタル技術の進歩により、歯科治療はより精密で予測可能なものになってきています。CT画像から3Dプリンターまで、デジタル技術は診断から治療計画、実際の治療、そして補綴物の製作まで、すべての段階で活用されるようになりました。これは歯科医療における革命的な変化です。
しかし、それと同時に、術者の確かな技術と経験が一層重要になると考えています。デジタル技術は強力なツールですが、それを適切に使いこなし、最終的な判断を下すのは人間です。特に複雑な症例や予期せぬ状況に対応する際には、長年の臨床経験に基づく判断力が不可欠です。
広島大学での教育活動を通じて、次世代の歯科医師たちにこの両面の重要性を伝えていきたいと考えています。最新のデジタル技術を使いこなす能力と、確かな基礎技術、そして科学的思考力──これらをバランス良く身につけた歯科医師を育成することが、日本の歯科医療の未来につながると信じています。
また、歯科医師臨床研修指導歯科医として研修医の指導に携わる中で、私自身も常に基本に立ち返り、自らの技術と知識を見直す機会を得ています。教えることは、最も深い学びでもあるのです。
学術的裏付けのある高度医療を身近に
最後に、患者様へのメッセージをお願いします。
インプラント治療は、失った歯の機能を回復する優れた選択肢の一つです。しかし、すべての患者様にインプラントが最適とは限りません。当院では、患者様一人ひとりの口腔状態、全身状態、ライフスタイル、ご希望を総合的に考慮し、最適な治療法をご提案いたします。
広島大学口腔インプラント診療科での豊富な臨床経験、アメリカ・コネチカット大学での留学経験、そして国内外の学会活動を通じて得た最新の知見──これらすべてを活かし、エビデンスに基づいた安全で確実な治療を、適切な価格で提供させていただきます。
"確かな技術"と"適切な価格"という理念のもと、大学病院レベルの高度な医療を、より身近なものとしてお届けすることが、私の使命だと考えています。日本補綴歯科学会専門医として、機能性と審美性を兼ね備えた、長期的に安定したインプラント治療を実現いたします。
インプラント治療についてのご相談はもちろん、他院で「難しい」と言われた症例についても、まずはお気軽にご相談ください。科学的根拠に基づいた診断と、豊富な臨床経験を活かした治療計画をご提案いたします。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
プロソデンタルクリニック- 所在地
- 広島県広島市中区八丁堀11-12 KMMビル 3F
- 電話番号
- 082-512-2050
- 診療時間
- 月・水・金・土 10:00〜13:00 / 14:00〜18:00
- 休診日
- 火曜・日曜
- 資格・役職
- ・歯科医師免許取得(第161722号)
・博士(歯学)
・歯科医師臨床研修指導歯科医(第27-74号)
・日本補綴歯科学会 専門医(2408号)
・ITIスカラー
・ITIフェロー
・広島大学客員講師
- 所属学会
- ・広島大学歯学会
・公益社団法人 日本補綴歯科学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・一般社団法人 日本歯科理工学会(Dental Material Senior Adviser)
・International Association for Dental Research
・The International College of Prosthodontists
・The Asian Academy of Osseointegratio
- 所在地
- 広島県広島市中区八丁堀11-12 KMMビル 3F
- 電話番号
- 082-512-2050
- 診療時間
- 月・水・金・土 10:00〜13:00 / 14:00〜18:00
- 休診日
- 火曜・日曜
- 資格・役職
- ・歯科医師免許取得(第161722号)
・博士(歯学)
・歯科医師臨床研修指導歯科医(第27-74号)
・日本補綴歯科学会 専門医(2408号)
・ITIスカラー
・ITIフェロー
・広島大学客員講師
- 所属学会
- ・広島大学歯学会
・公益社団法人 日本補綴歯科学会
・公益社団法人 日本口腔インプラント学会
・一般社団法人 日本歯科理工学会(Dental Material Senior Adviser)
・International Association for Dental Research
・The International College of Prosthodontists
・The Asian Academy of Osseointegratio